こんにちは。
丸田ししゅうです。
昨日は日本テレビの人気番組イッテQの3時間スペシャルが放送されていました。
今回はイモトさんの南極登山の回ということで、我が家でも去年から楽しみにしていました。
最初の30分は出川さんのマジックの回で、前座とか尺埋めとか言われてましたが
それでも許されるのが出川さんのおもしろさでもありますね。
今のうちにお風呂入っちゃいなーなんて言われている家庭もありそうですね。
前座が終わって(笑)、イッテQ登山部のコーナーが始まりました。
南極は北極とは違って標高が2000m以上高いところにあるそうです。
気温も北極が平均-10℃に対して、南極は平均-50℃もあるとか。
大地があるっていうことの他にもこういう違いがあるんですね。
この時点で新しい知識が入ってきてタメになります。
南米のチリから1年間で250名しか行けない南極行きの便に乗り、一行は登山を開始しました。
照り返しや凍傷と戦いながら、登山部は南極の山を登っていきます。
土地的にレスキューが来れる場所では無いので、体調管理は全て自分達にかかっています。
そんな中、猛吹雪に遭い2日間足止めされるというアクシデントに見舞われます。
水や寒さの関係で1週間も滞在できないのにこれは辛いです。
テントもその多くが破壊されてしまいました。
正直もう無理かなと思ってましたが、ポールを交換したりしてテントを直し再び歩き始めました。
このへんは同行している登山家さんやガイドさんの力が大きいですね。
スケジュールが押してしまっているので、気圧に体を慣らす日を省き
登頂したら今度は24時間不眠不休で下山するという無茶な計画を断行することになりました。
いち視聴者としてはそれは無茶だろって思います。
実際に高山病で途中リタイアするスタッフも出てきます。
ですが、彼らはそれでも頂上を目指して歩き続けていきました。
結果イモトさんの登頂は成功し、我々も安心と感動に包まれました。
8Kカメラによる頂上からの景色も圧巻でした。
個人的にすごいと思ったのは、すさまじく過酷な環境に身を置いているのに
励ましあったり、大喜利合戦やったりして、辛いことも楽しもうとしている姿勢です。
テレビだからと言ってしまえばそれまでですが、
イモトさんはじめ登山部の皆さんから頑張ることのすばらしさのようなものを学んだ気がします。
私もどんな大変な環境の中でも楽しめる余裕を持ち続ける人でありたいものです。
これからもイッテQ出演者及びスタッフの皆さんの頑張りを応援したいと思います。