丸田ししゅうでは1月半ば頃から国際NPO法人「なかよし学園」様と連携して、ご自宅に眠っている布マスクをアフリカに寄付する「なかよしマスクプロジェクト」を進めて参りました。
結果、皆さまのおかげで約1か月で421枚のマスクを寄付頂いたことを報告します。
本当にありがとうございます。
地元の小学生達が集めたマスクを1人1人私に渡してくれた時に一言。
「ぼくたちがあつめたマスクです。つかってください」
この言葉を聞いて、やってて良かったなーと思ったものです。
自主的にアマビエちゃんも作ってきてくれてました。
エントランスに大切に飾らせて頂いてます。
大事なのは、自分にとっては必要ないものを他の誰かに使ってもらうリユースという概念かと思ってます。
募金だったり新しく不織布マスクを購入して寄付する、となると我々も皆さまも負担が増えてしまい、サステナブルな取り組みではなくなってしまうのであくまでもできる範囲で社会に貢献できれば、という気持ちです。
(我々も本業がありますので。。)
さらに3月から新しい形のマスク寄付プロジェクト「and FLAG」スタートします。
これまでは皆さまのご自宅に眠ってしまっている布マスク寄付を呼び掛けて参りましたが、このプロジェクトに関わるうちに、我々の専門性である刺しゅうをミックスさせて新しいものを生み出したい、と思うようになりました。
概要としては、我々が寄付先の国(今回はコンゴ民主共和国)の国旗の刺しゅうを入れた生地を用意するので、ご協力頂ける皆さまにマスク縫製をお願いしたい、というものです。
寄付を受け取る国の方々の視点で考えれば、自分達の国旗が入っているマスクがあったらきっと嬉しいだろう、という発想がまず第一にあります。
第二の狙いとしては、マスク作りを通じて1人1人が活動に参加した、という実感が沸くような取り組みにしたいという思いがありました。
特に10代の子ども達には、遠い遠い国の実情について考えるきっかけの一つになったら嬉しく思います。
売り物ではないので、製品としてのクオリティは問いません。
生地送付の際に、縫い方の説明書も同梱しますのでご自宅に縫製ミシンがあれば、子どもや初心者にもチャレンジできるようになっております。
50名×2枚で合計100枚分のマスク作りの予定なのですが、実は既に40名分のご応募を頂いている状況です。
長々と書きましたが、残りあと10名分なので、定員に達した時点で募集は終了させて頂きます。
「国際貢献」、「親子時間のツール」、「団体のCSR活動」。
理由は様々かと思いますが、当プロジェクトに興味があるという方はご連絡をお願いします。