こんにちは。
丸田ししゅうの丸田です。
まだ肌寒い日もありますが、少しずつ暖かくなってきて
上着を羽織る機会も減ったように思います。
そうなると忙しくなるのが、オリジナルウェア作成の会社の常で、現在ご依頼を多く頂戴しております。
特に自分で着るというよりは販売目的の企業様からのご依頼を多く頂いているような状態です。
ウェア作成の時に刺しゅうについてのお問い合わせと同じくらい多いのが
ボディ(ベースとなる衣類や帽子のこと)についてです。
当社も数多くのメーカーと取引があり、メーカーによって特徴や長所も変わってくるだけでなく
そこから品番毎に素材の違い、生地の厚みの違い、カラーバリエーションの違いなど枝分かれしていくことになります。
多ければ多いほど品揃えは良いのですが、同時に迷ってしまって結局何にすればよいかわからない。。
ということも多々あるので、今回はその解決法をお伝えします。
お勧めボディメーカー(United Athle)
結論から申し上げれば、オリジナルウェア作成の経験がそこまで多くない方は
を選んでおけば間違いないです。
United Athleを推せる理由は3つあります。
①製品のクオリティ
まず何と言っても品質が良いです。
生地の素材感やシルエット、縫製へのこだわりなどもあり
販売用として申し分の無い高い品質を兼ね備えています。
刺しゅう加工との相性も良く、高級感のある良いウェアにすることができます。
②アイテム数
Tシャツから雑貨まで幅広く取り扱いをしている点も魅力です。
ブルゾンやフリースなどのウェア関係はもちろん
帽子ならベースボールキャップ、フラットバイザーのキャップやバケットハットがあり
雑貨ならソックス、トートバッグなど一通りのアイテムが揃っています。
③ほどよいカジュアル感
Tシャツだったら近年流行しているビッグシルエットのタイプだったり
先述の帽子でも正面のパネルがコットンになってるタイプのメッシュキャップがあったりと
カジュアルに着用できるものが多いです。
カラーバリエーションも無地メーカーにありがちな原色系の色ではなく
ストーンブルーやスモーキーピンクといったアースカラーでまとまった
色使いをしている品番も多いです。
お勧めボディメーカー(LIFEMAX)
もちろんUnited Athle以外にも良いボディメーカーはいくつもあります。
そのうちの1つが
です。
LIFEMAXは高品質・低価格が魅力なウェアで、販売用というよりは
主にユニフォーム関係で重宝されるメーカーです。
主要な品番にはポリジン加工という銀を使ってニオイを抑える仕組みが導入されており
工場や屋外でお仕事される方にピッタリと言えます。
製作しているBONMAXからは他にも
FACE MIXという飲食関係のユニフォーム
CARE&MEDICALという医療関係のユニフォーム
ROCKYという作業員関係のユニフォーム
BONOFFICEという事務員関係のユニフォーム
という具合に様々なラインでユニフォームに特化した服を製作しています。
当社でも取り扱いはできるのですが
まだまだWEBの作りこみが足りないので周知できていなく、そこは申し訳ないですが
こちらも都度更新していきますので、お勧めとなっております。
お勧めボディメーカー(FLEX FIT/OTTO)
刺しゅうと相性が良いボディとして、キャップがあります。
その中でもフラットバイザーのストリート系のキャップは好きな方も多いと思います。
当社取り扱いのメーカーの中で、フラットバイザーを中心に人気を2分するのが
と
です。
FLEX FITは八王子リホームのヒロミさんが着用していることでも有名ですね。
アクリルとウールの混合生地でしっかり素材感と硬さがあり
長期間に渡って使用することができます。
ツバ裏はグリーンで統一なので、ここの色味を気にする方も若干いるかもしれないですね。
OTTOも同じようにアクリル&ウールの丈夫なキャップで
価格を抑えめのコットン製のキャップもあります。
ツバ裏は薄いグレーを基本としていて、一部品番にはブラックやグレーなどもあります。
どちらも共通しているのはフラットバイザーだけではなく
メッシュキャップやベースボールキャップ、ニット帽などの取り扱いもあり
ストリート系で帽子に特化したメーカーと言えます。
価格は少し高めですので、その点ご了承下さい。
他のお勧めボディメーカー(POINTSKYWARD)
POINTSKYWARDも帽子に特化したメーカーですが、何と言っても価格が安いです。
FLEX FITやOTTOとは対照的にブランドロゴなどは一切なく
シンプルで主張しない作りになっています。
またアイテム数がとても多く、工場で使用する八角帽や通気性を重視したメッシュキャップ、
テニス等で使用するバイザーなど非常に多くのシーンを想定してある
ラインナップとなっています。
実用的な帽子メーカーであることは間違いないのですが
その反面、ややファッション性に欠けると感じる方もいるかもしれないです。
お仕事や趣味で使用するものとしては幅広く使えること間違いなしですね。
まとめ
これまで代表して5つのメーカーを紹介しましたがいかがでしょうか。
ボディに関して言えば他にも様々なメーカーがあり、寅壱やバートルといった作業服関係
クラシコなどの医療関係、最近だとユニクロを使用したいという方もいますね。
当社は刺しゅう加工の会社なので、ボディの取り扱い数には限界があるのですが
今後落ち着いていけば取り扱い数も増やしてより多くの衣類・雑貨をお届けできるようになるかと思います。
刺しゅうのオリジナルウェア製作を希望の方は下記からお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。